【素朴な疑問】病院清掃の3K【キツイ・汚い・怖い】は本当なのか? | リストラは怖くない!和爺の転職応援ブログ 未来のヒントに出会う場所

【素朴な疑問】病院清掃の3K【キツイ・汚い・怖い】は本当なのか?

病院清掃の【キツイ・汚い・怖い】の3Kは本当か?

一般的な【清掃】と【病院清掃】の違いって?
「清掃」とは、辞書を引くと「きれいにすること」です。
「病院清掃」とは清潔で安全な空間を造り出すことです。
  では、病院清掃の【清潔】って何?
目に見える【ゴミ】【埃】【汚れ】が無いことを言います。

病院清掃は他の清掃現場とは異なり、身体の弱った人が多く出入りしたり、
生活したりする場所のため、常に清潔に保っておく必要があります。
また、病気の原因となるウイルスや菌などの感染対策も欠かせません。

そのため、少し厳しいルール・マナーというものがあります。

例えば、モップやダスタークロスの持ち方一つにしても注意が必要ですし、

モップやダスタークロスの柄の先端を親指でカバーする

来院患者や入院患者に接する態度も重要です。

特に、常に頭に入れておかなければいけないのが
清掃作業が【医療行為の邪魔になってはいけない】ということです。

そして、

清掃スタッフが病原菌の【運び屋】になってはいけないのです。

病院清掃は【キツイ?】

結論から先に云うと【本当です!】

病院清掃の目的は、清潔で快適な生活空間を造るすること。
しかも医療の邪魔にならないように作業する必要があります。

「自分のペースで仕事をする事が難しい」のが病院清掃です。
だから【キツイ】と言われるのです。

また、予定したスタッフが足りない場合(欠員)は
一時的に作業範囲が増えたりして、これも【キツイ】の原因になります。

仕事を始めたころに教わった清掃順序や作業内容等は
「その日」「その時間」「その場所」で
臨機応変に対応できないと作業が残ったり、後れを取りもどそうとして
中途半端な清掃になってしまいます。

効率的に作業する秘訣は
予定した作業ができない場合は後回しにして次の作業をする
「作業が出来るようになってから作業する」ことです。

恒常的に同じことが繰り返さるる場合は
受託責任者に「ホウ・レン・ソウ」です。

早めに対策を考えてもらいましょう。

病院清掃は【汚い?】

これも【半分本当です!】

病院は体調のすぐれない人たちが集まる場所です。

清掃のエリアにもよりますが、いつもトイレが汚れる病棟とか
外来部門でも例えば透析エリア等はトイレが間に合わず
粗相してしまう事が多いとか、様々な状況に遭遇します。

投薬の影響で嘔吐たり、点滴スタンドを杖代わりに歩いて
血液が漏れているのに気づかず、通路に点々と血液が、、、
等というのは日常茶飯事です。

オペ室や剖検室等も範囲が広いというだけで大同小異です。。

病院清掃には「一時処理」、「二次処理」とあって、

トイレの汚れは別として血液、体液等の
直接処理(一時処理)は医療行為ですので、
本来清掃スタッフが直接携わってはいけない
のですが、
(病院側の一時処理後、二次処理として消毒清掃をする
病院とのコミュニケーション不足や過去の慣例で
「困ったときの清掃頼み」で「何でも清掃」
という病院も少なくありません。

病院側はナースや看護助手に「汚い作業はさせたくない」
「汚い仕事は清掃担当」という思いがあることも事実です。

病院側に医療行為と清掃の違いを理解していただくことが重要です。

病院清掃は【怖い?】

残念ながら【本当です!】

病院で働く全ての人に感染のリスクがあります。
病院とはそういう場所です。

清掃も例外ではありません。

殆どの受託責任者はオリエンテーションで
病院清掃の危険性について説明していると思います。

又、朝礼・昼礼・夕礼等でも注意喚起をしていると思います。

・病院内のごみは素手で触らない
・回収したごみ袋を分別してはいけない
・ゴミ袋を持つときは身体に触れないように持つ
・医療廃棄物用BOXは密閉されていることを確認して運ぶ
・手洗いをする前に目・鼻・口等を触らない
・放射線量の高い部屋に入るときはナースステーションに連絡する。
  場合によっては線量計を身に着ける
・退出時の線量を確認する。
・感染症患者の部屋に入るときは病棟の指示に従う。
  等々

受託責任者の指示で行動すれば殆どの【怖い】は少なくなります。
なぜなら、受託責任者病院と打ち合わせたり指導・注意を受けたことを
スタッフに作業指示として伝えている
からです。

【怖い】を少なくするために「してはいけないこと」は
忠実に守りましょう。

まとめ

清掃スタッフが配慮することは沢山あります。
常に誰かに「見られながら仕事をしている」という意識が必要です。

【大切なこと】
・患者様や病院関係者には笑顔の挨拶で接しましょう
・臨機応変の清掃が必要です。
・ホウ・レン・ソウをしましょう
・【自分だけだから】【一寸だけだから】の考え方は危険です。
・ナースや看護助手等から普段していない作業を依頼されたら
  受託責任者にホウ・レン・ソウです。
  (一度受けるとその作業が慣例になるかもしれません。)
・病院は常に感染の恐れがあることを前提に行動しましょう。

病院清掃のスタッフは単に“お掃除”にととまらず、間接的にではありますが、
医療の一端を担っているとも言える重要な役割を持っています

更には、医学的な根拠(エビデンス)のある手法を用いることによって、
社会問題にもなっている院内感染の防止にも役立つことになります。

病院清掃の【キツイ・汚い・怖い】の3Kが解消されて
病院清掃業務に携わるスタッフ一人一人がやりがいを持って、
楽しく仕事ができるような現場が一つでも増えることが
清潔で快適な空間を造り、治療に専念できるように患者様に寄り添うことが
大切なこと
なのでは無いでしょうか。

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